技術を磨くだいぱんまん

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Raspberry Pi Zero W+モバイルバッテリーの稼働時間を測定してみました

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こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。

ちっちゃくて消費電力が小さいRaspberry Pi Zero W。これならモバイルバッテリーを使っても長時間稼働させられるんじゃないかと思ったので実際に測定してみました。ただぼーっと起動させたままだと面白くないので、カメラモジュールを使って定期的に写真をぱちぱち撮るようにして測りました。

使用機器

Raspberry Pi Zero W

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国内では以下サイトで購入できます。ただ現在(2017/07/20)は国内販売直後のため、手に入りにくい状況です。

microSDカード

最低4GB、推奨8GB以上です。

カメラモジュール

V1とV2があります。今回は最新のカメラモジュールV2を用いました。

モバイルバッテリー

cheeroの5200mAhのものを用いました。iPhone7なら2回フル充電できるモバイルバッテリーです。1年前くらいに購入し、10回ほど使用しました。

まずは準備

まずはRaspberry Pi Zero Wのセットアップを行います。以下記事でまとめています。

Raspberry Pi Zero Wを最小限の機器でセットアップする方法 - 技術を磨くだいぱんまん


続いてRaspberry Pi Zero Wにカメラモジュールを取り付けて設定を行います。こちらも以下記事でまとめています。

Raspberry Piのカメラモジュールの接続方法と使い方(コマンド)をまとめてみました - 技術を磨くだいぱんまん

計測方法

環境は以下のとおり。Wi-FiとBluetoothはONのままにしました(OFFにするのが面倒だっただけです)。

  • OS:Raspbian jessie Lite(Release date : 2017-07-05)
  • Wi-Fi:ON
  • Bluetooth:ON


以下、カメラモジュールを使って1分ごとに写真を撮るプログラムです。Pythonで書きました。ファイル名はtimelapse.pyとします。

/home/pi/ディレクトリにimg0001.jpg, img0002.jpg, img0003.jpg ...のようにjpegファイルが追加されていく仕組みです。写真はたまり続けるのでディスクの容量には注意しましょう。

# coding:utf-8

from time import sleep
from picamera import PiCamera

camera = PiCamera()
# カメラの準備時間
sleep(2)
for filename in camera.capture_continuous('/home/pi/img{counter:04d}.jpg'):
    sleep(60)


Raspberry Pi Zero Wの起動時に上記プログラムを実行するために、/etc/rc.localに以下コマンドを追記します。

python /home/pi/timelapse.py


あとはRaspberry Pi Zewo Wをモバイルバッテリーにつないで計測するだけです。目指せ10時間越え!

結果は驚きの……

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cheeroの5200mAhのモバイルバッテリーで18時間半持ちました。撮影枚数は約1100枚。ファイル一覧で見てみるととんでもない数。画面に収まってません。

期待以上に稼働時間が長くて驚きました。これならRaspberry Pi Zero Wとモバイルバッテリーを外に持っていって、携帯カメラとして使いたいなと思いました。定点カメラとして使っても面白そう。

まとめ

Raspberry Pi 3との稼働時間比較や容量が違うモバイルバッテリーを使った測定もしてみたいですね。